こむらどは「子どもの貧困解決に種をまく」をモットーに活動しています。

子どもの貧困や、それに伴う教育格差の問題は、非常に深刻です。しかし、この社会課題は、家庭における虐待やネグレクト、学校における不登校やいじめ、さらに言えば、経済や社会制度、文化などのあらゆる領域が複雑に交差する問題です。

しかし、それと同時に、問題が複雑であるからこそ、あらゆる面から、それぞれの関わり方でこの問題に挑むことができるとも言えます。解決方法に正解などありません。日本から子どもの貧困をなくすには、各方面から構造的社会改革を担う存在が不可欠だと、私たちは考えています。

そして、子どもの貧困や教育格差という問題に対して取り組まれている団体はこむらどだけではありません。この問題について少しでも何かアクションを起こしてみようと考えているあなたがそこにいるのなら、こむらどで活動しなくとも、他の団体でそれぞれのやり方で活動することができるでしょう。

この問題を解決したいと心の底から思う人々がさまざまな団体を通じて「子どもの貧困解決に種をまく」ことができるよう願っています。